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畳色に染まって

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サイトイメージ:東京23区の畳情報なら「畳色に染まって」

畳の歴史

日本の"和風"の代表格の畳。
そんな畳の歴史、知らずに畳は語れません。

■奈良時代(710~794)

現存する畳の古いものは、奈良東大寺の北西にある正倉院に聖武天皇が使用された「御床畳」(ごしょうのたたみ)と言うのがあり、木製の台の上に置かれ寝台として使われたものである。これは現在の畳と同じように真薦を編んだ筵のようなものを5~6枚重ねて床として、表に井草のコモをかぶせて錦の縁をつけたものである。この台を二つ並べてベッドとしていた。(2370×1190×385mm)

■平安時代(794~1192)

この時代に入って貴族の邸宅が寝殿造の建築様式となると、板敷の間に座具や寝具などとして畳が所々に置かれるようになった。
京都御所の清涼殿は寝殿造を今に伝える建物として知られているが、ここに使われている畳は平安時代の古い制度を残している。

■鎌倉時代(1192)~室町時代(1338)~江戸時代(160

やがて鎌倉時代から室町時代にかけて書院造が完成される。この頃になると部屋の周囲に畳を敷き、真ん中を残す使い方から、部屋全体に畳を敷きつめる使い方になった。
それまでの客をもてなす座具であった畳が、建物の床材になり始めてゆきます。
こうした贅沢な使い方が出来るのは貴族でも一部で、富の象徴であったようです。

■桃山時代(1573~1603)

桃山時代から江戸時代へと移るにしたがい、書院造は茶道の発達によって軽快な書院造それは本格的な格式ばったものではなく、茶室の工夫や手法を取り入れた数寄屋風の書院造になっていきました。
茶室建築から畳はやがて町人の家に引き継がれてゆき、畳が一般庶民のものとなったのは、江戸中期以降のことであり、農村においてはさらに遅く明治時代になってからである。この頃長屋では、畳は長屋を借りる店子が運び込んで使ったと言われており、大家が用意しておくものではなかった。
それだけに畳の手入れをして長持ちさせる知恵を身につけていた。
畳み干しをこまめにして、傷むのを防ぎ、表がやけたら裏返しをして使っていた。

こうした習慣は戦後まで続いたが、過密化した最近の都市では干す場所もなく、家具も多くなって畳を上げるのが面倒になり、姿を消しつつあるのである。

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